2019年02月26日

どっちが良い?ビューディーデバイスvs皮膚科で施術

日本でも韓国でも、美容機器市場が熱いですね。電器屋さんも、美容機器エリアがあるくらい。 皮膚科に通うこともごくごく一般的な韓国では、施術とビューティーデバイスのどちらが良いのか、意見が分かれているようです。


ビューティーデバイス派

 

最近の韓国ビューティー業界では、ビューティーデバイスが熱いんです。自宅で簡単、短時間でケアができるとあって人気が高いんですね。クレンジング、美白、弾力アップと、お肌の悩み別に種類も豊富です。また、日々ケアを続けることで、改善効果も見られます。

中でも人気なのは、ライトセラピー、高周波レーザー、EMSなどこれまでは病院で受けていた施術が家庭でできるものが特に人気です。

病院などを予約すると、施術をうけるまでの期間に症状がひどくなったり予約から施術まで時間が制約されたりする手間も省ける事も、一つの利点です。

ビューティーデバイスを使う上で気を付けたい事

 

ビューティーデバイスを使う上で気を付けたいことは、まず自分の肌の状態を把握しておくことが大事です。どんなタイプか、トラブルや悩みは何か、などなど。

もう一つは、ビューティーデバイスの安全性です。いくつかの認証を受けたとされる表示でも、デバイスそのものの、電磁波やバッテリーなどの安全性の認証だけではなく、食品医薬安全性やFDA(米国食品医薬品局)などのお肌に直接触れる・影響のある部分に対する認証をうけているものを選択したほうがより安心・安全ですよね。

施術派

 

かつて、皮膚科で施術を行うと、術後に腫れやあざが残ったり、しばらくメイクができないなど、日常生活に支障をきたすこともよくありました。

しかし、最近では、もっと自然な形での施術になり、「いかにも」感がなくなってきていて、フィラーやボトックスなどは、かなりお手軽にできるようになりました。
何よりも、劇的な効果を実感できること、知識のある専門医がきちんと診断をしてから施術をしてくれるので、安心です。

※フィラーとは、詰め物、埋めるもの。
美容医療では、鼻・顎の整形・形成、豊胸、またヒアルロン酸など注入剤の事や注入治療などなど。

最近の皮膚科のトレンドは

これまでは、鼻の外皮を削る方式のフラクセルが多かったのですが、最近では、肌の奥の真皮層を刺激して新しい皮膚を再生させるアトスレーザーが人気です。

 

足を細くする注射は、以前はただ細くなる事だけを目的としていました。確かに足は細くなりますが、大事な筋肉まで失う事に。しかし、最近では、患者のニーズもありふくらはぎの筋肉を少し残して、足首をより細くしてくる方式が人気なんです。

最近の韓国で人気の顔の形は、小さくて面長。そのため、スキンケアよりも顔の輪郭や体型のラインが際立つ施術が人気です。
人気の施術は、頬骨縮小手術と、骨ではなく不要な筋肉と循環障害によるセルライトが主な理由である場合も多く、その場合は輪郭注射で縮小効果、また二重顎の改善にも効果があるんだとか。

ただ、この注射、ステロイドが多くはいっていたり、人によっても効果はまちまち。また、脂肪細胞を縮小するという効果はありますが、脂肪細胞そのものをなくすわけではないので、永続的な効果は期待できないようです。

この美容関連の注射に関しては、注射剤として承認されたものであればほぼ安全と見られていますが、中には承認されていないものを使用するケースもあり、その場合、思いがけない副作用がおこる事もあり、慎重な選択が必要です。

ビューティーデバイス派のご意見

 

ビューティーデバイスの良さは、時間の制約を受けず自分の都合にあわせ、日々のケアに簡単に取り入れやすい事や、即効性は少ないものの継続してケアを続けていけることなどがあります。

施術派のご意見

 

韓国女子の中には、21歳から1~2週間の間隔で軽い施術をうけている方もいるようです。施術する良さは、何よりもすぐにドラマチックな効果が期待できることなのだそうです。

まとめ

どちらが良いかは、求める効果やタイミングなどもあるようですが、施術は慣れない場合、若干の勇気と覚悟がいるような気がします。ビューティーデバイスは、何より根気が必要かと。どちらにしろ、美を求めるのは大変ですね。


このまとめの記者