2018年06月22日

楽しいだけじゃない!?みんな大変「アイドル運動会」の実は…

アイドル運動会はお好きですか?K-POPファンには大事な行事の一つですよね。でも、実はとっても大変なTV番組だったんです。そんな、アイドル運動会の「実は…」なお話です。


アユクデとは

 

韓国のアイドル運動会は、「アユクデ」と呼ばれています。「アイドル陸上選手権」というタイトルから始まって、2018年お正月特集では「アイドルスター陸上ボーリングアーチェリー新体操エアロビクス選手権大会」となり、MBCの特集番組として2010年の初放送以来、毎年祝日に放送される人気のTV番組です。

韓国内のアイドルが一堂に会することは容易な事ではなく、視聴率もネットユーザーからの関心もあついのですが、負傷する事も頻繁に発生していて、議論される事も多いんです。

そんな事もあり、ビッグネームとなったアイドルなどは大会に参加しても、競技には出場しないなどといった事情もあります。

会場には早朝に集合する

 

アユクデ当日は、早朝、5時半や6時といった時間に到着しなくてはいけません。出張費節約のために、夜明けからショップでメイクやヘアセットを行ってから、会場入りするのだそうです。
そして、到着後は控室でトレーニングウェアに着替え、名札をつけて待機します。

最も過酷な事は、「長い待ち時間」

 

撮影中、最も大変なのは、長い待機時間なのだそうです。そして、グループメンバーの誰かが走る種目になると、チームで応援に行きます。その時、参加していない残りのメンバーは、座っていなければいけません。

でも、この時は、新人グループにとってはファンや所属グループへの広報タイムでもあるんだそうです。

2011年開催時のZE:Aのメンバーの様子。長い待ち時間が過酷という事ですが、なんだかとっても楽しそうですね。メンバーが仲良くしているところや素に近い姿が見られるのも、アユクデならではの光景ですよね。

撮影は、午前6時から夕方までの長丁場

どんな、TV番組もそれぞれ大変ではあるものの、中でもやっぱり一番大変なプログラムなのだそうです。
出演するアイドル達は、ファンにも何度も挨拶をし、心配をかけないように大丈夫そうな姿を見せるように頑張るのですが、実際はメンバー同士で、「死にそう」「もう限界」なんて言葉も出てしまうほどなんだとか。

長時間におよぶ過酷な番組で、みんなが大変でもそれでも進行されるのは、視聴率が高いからという事情もあるようです。

アユクデは「出会いの場」

 

アユクデに出て、知っている人も知らない人にも友人にも、とにかく全て出会います。そこで、連絡先を交換して仲良くなっていく事も多いんです。
それは、同性間の友人だけでなく、当然、アイドル同士の恋の始まりになる事も、とっても多いんだとか。

まとめ

K-POP ファンにとっては、アイドルがこれでもかってまとめて見られますし、グループの団結力やかっこいい姿も見られますし、うれしい番組でもありますが、なかなか大変なんですね。時々?しばしば?ぐったりしている姿も実はちょっとかいま見えるのは、そんな理由からだったんですね。 


このまとめの記者