2017年10月28日

いっぱい利用しよう!多文化家庭が受けられるサポート♪

皆さん、こんにちは。ぽっぽちゃnです。韓国では、旦那さんが韓国人、奥さんが外国人という国際家庭が多く、そのような家庭を「다문화 가정(多文化家庭)」というのですが、韓国では多文化家庭に向けてサポートが充実しているんです! 今後、韓国ボーイとの結婚を考えている皆さん、必見ですよ!♡


多文化家庭が受けられるサポート①:多文化センター

 

韓国では韓国に結婚の為に移住してきた外国人女性を「移住女性(아주여성)」と呼びますが、そういう女性の為に様々なサポートを受けられる窓口として韓国各地に「多文化センター(다문화센터)」という施設があります。韓国に移住している外国人で多いのが、日本、中国、ベトナム、フィリピン等の女性が多いのですが、各国毎の通訳師が在籍しているので、例えばビザ等の申請の為、大使館に電話しないといけない時には代わりに電話してくれますし、書類の手配もしてくれます。
韓国語があまり上手ではない、自信がないという人にはとてもありがたいですよね♪
また、通訳師も移民女性なので自分と同じ状況の人が多いので、気持ちを理解してくれる人が多いから心強いですよ!

また、韓国語の上達の為に、韓国語教室を開催しています。韓国語能力試験TOPIKを受ける為の授業もあったり、韓国語弁論大会も行っているんですよ。その他には、運転免許取得の為の授業、就職の為の授業や就職相談など、様々なサポートが充実しているんです。
また、多文化センターと関連した生涯教室等に連結してくれ、様々な資格を取る為の授業を受けることができる地域もあります。バリスタやエクセル等の教室があり、資格取得に役立てられますよ!
そして、妊娠したら地域によってことなりますが、赤ちゃん用の粉ミルクを無料配布してくれる地域もあります。
かなり手厚いサポートがあって、韓国生活も安心できそうですよね♪

 

多文化家庭が受けられるサポート②:「고운 맘 카드(コウン マムカード」

 

さて、こちらは韓国に住む女性なら誰でも受けられるのですが、結婚して妊娠した時の場合、是非覚えててほしいサポートがあります。
それが、「고운 맘 카드(コウンマム カード)」です。どういうカードなのかといいますと、50万ウォン分(約5万円)のチェックカードなんです。病院の診察や妊婦さんに必要な薬などを購入する際に利用できるんです。国から発行される妊娠のプレゼントのようなものですね♪
どうやって貰うかといいますと、まず、妊娠したら病院で妊娠証明を発行してもらいます。そして、銀行に行き、申請すると発行してもらえます。
妊娠したら是非、利用してくださいね♪

多文化家庭が受けられるサポート③:不妊治療の為の支援

 

日本でも「不妊治療」という言葉は耳にすると思いますが、韓国でも年々、不妊に悩むカップルが増え、人工授精や体外受精などを行うカップルが増えてきました。日本と同じく、保険が利かないのでかなりの高額を支払わねばならず、家庭に大きな負担がかかっていたんですが、少子化も進んでいるので、その為の対策として各地域の診療所で妊娠を臨む女性の健康診断や不妊治療を受けるカップルに支援金のサポートを行っていました。しかし、2017年の10月より、不妊治療を受ける費用が健康保険に含まれるようになり、以前よりも気軽に不妊治療を受けられるようになったようです。
また、地域によっては、不妊治療の為の漢方薬を処方してくれるなどのサポートもあるようなので、住んでいる地域の診療所で確認してみてくださいね!

最後に♪

 

今回も韓国生活における情報をお送りしましたが、いかがでしたか?韓国における様々なサポートを理解していただけましたか?意外と色々ありますよね。覚えてて頂いて、是非、今後に役立ててくださいね!最後まで読んで下さってありがとうございました!


このまとめの記者

韓国在住5年目のぽっぽちゃnです☆